院長のひとりごと

衝撃的な「読売新聞」の記事

5月18日の読売新聞1面に次の様なタイトルで
記事が書かれました。

「日本の歯科医院の70パーセントが
       歯を削る機械を使いまわし」


そうなのです。
私はこの事で、大分前から日本の歯科医療界に危惧を
いだいておりました。

その削る機械とは口のなかで「ウィーン」という
金属音を出して歯を削る、
そう、嫌なイメージのあれで、「エアータービン」といいます。

この機械はエアーを送り出す力によって機械の先に付いている
「バー」という切削器具を回転させ、歯を削る仕組みになっています。

この機械がお口の中で回ったり停止したりして
歯が形作られていきます。

問題は口の中で
タービンが空気を吸い込こんで、
その時にその患者さんの細菌や血液を吸い込んで
たまってしまう事があるのです。

これを「サックバック」現象といいます。
この現象を予防する機構を持った機種も販売される様にもなってきましたが、
そのタービンを完全滅菌しないで次の患者さんに使用したら
どうなるでしょう。
50年前の使いまわしの注射針による肝炎の感染程ではないにせよ、
同じ事が起こっても不思議はありません。

予防先進国で感染管理を学んだ私はその事を21年前に
気づいて20年前にエアータービンを60台そろえ
患者さん事に毎回滅菌を行う事を実行して
現在にいたっております。

なぜ今になって、やっととそんな事を言うのと感じる方もいるでしょう。
その理由は次回に。



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