院長のひとりごと

勉強会に参加してきました。

5月31日にインプラント周囲炎の勉強会に
妻の悦子と品川のノーベルバイオケアーの研修所に
朝から行ってきました。

この「インプラント周囲炎」とは
現在世界中で問題になっている病変で
日本でもここ10年ほど前から
急に多く見られるようになりました。

まず日本では自分の歯を失うトップの理由が歯周病です。
そしてインプラントを失うトップの理由も
インプラントの歯周病なのです。

このインプラントの歯周病を「インプラント周囲炎」
と呼んでいます。
私が手術した患者さんの追跡調査によるものですと
613本のインプラントのうち15年後には
6パーセントすなわち36,78本のインプラントが抜けた、
もしくは抜かざるをえなかった状況にあったという事です。

それもメインテナンスにきちんと来てくれている方のみが
調査出来ているという事になります。
来ていない方はどういう状況なのか解りません
一般の書店で
「インプラント成功率100パーセントの歯科医師が書いた本」
というタイトルを見た事がありますが
皆さんだまされてはいけませんよ。

どんな事でも人間の体に100パーセント異常なし
という事はありえません。

このインプラント周囲炎に関して、
次回にもう少し詳しく書いてみたいと思います。