院長のひとりごと

院長のひとりごと

 インプラントの適応症についてその1
最近、相談メールの中で、A医院ではインプラントは出来ないと言われ、B医院では骨移植を併用すればできると言われたのですがどうしたら良いのでしょうか。という様なケースが増えている様な気がします。どういう事なのか推測ですがお話したいと思います.
 まず出来ないと言われたケースの多くはその歯科医師がインプラントの技術や知識を持っていない。もしくは経験と自信が少ないのではと推測いたします。なにしろメーカーの調査によると全国の歯科医院のうち3割がインプラントを何等かの形で標榜しているが日本口腔インプラント学会(もっともハードルが高い)の認めている専門医(認定医)は日本全国で現在500名を少し越した程度です。私ごとになって恐縮なのですが、私は10年前に275番目の認定医に認定された訳ですがこの10年で約250名の認定医が誕生している事になります。それだけ歯科医はインプラントの必要性を感じ、専門的な勉強をしだしたと言うわけであります。多くは比較的若い部類の歯科医師だと思います。それはもし私が今の年齢からインプラントの勉強を1からスタートとなったらちょっと考えてしまうだろうなと感じているからです。自分が約25年に渡って費やしてきた勉強のエネルギー、投資した億単位の投資を考えると気が遠くなるし、現在の自分に到るまでの時間を足したら80歳近くになってしまうという事になってしまうわけです。