衛生士ブログ

ライフステージに応じたお口の健康管理(学童期)

複雑な歯並びに注意が必要!

 

乳歯から永久歯へと生え代わる時期には、
凸凹が多く歯並びが複雑です。
この時期を
混合歯列期といい歯ブラシのあて方など、
歯磨きが難しい時期ですので、きちんと仕上げみがきをしてあげましょう。



永久歯が虫歯になりやすい時期

生えたばかりの永久歯は、未成熟で酸に対する抵抗力が弱く、
もっとも虫歯になりやすい状態です。
虫歯予防のために、定期検診を受診して歯みがき指導、
フッ素塗布などの予防処置を受けましょう。


正しい歯磨きが必要!

歯みがきは、お口の環境を清潔に保つための、
基本的でもっとも重要なケア方法です。
正しい歯みがき習慣を継続して、
ご自分の手で細菌から歯を守りましょう。
 

正しい歯みがきのポイント

・歯ぐきの溝に歯ブラシの毛先を入れるように当てる。

・軽い力で磨く。
・歯ブラシを細かく動かすこと。
1か所につき10回くらい歯ブラシを動かして磨く


こちらを参考にして、ご家庭でのホームケアを行ってみてください。
正しい歯みがき方法は、歯並びや歯ぐきの状態によって
一人ひとり違うので歯科医院でお口の中を確認したうえで
詳しくお話します。



家庭での虫歯予防


虫歯予防といえば歯磨きはもちろんのこと、フッ素を
使用することでさらに虫歯になりにくくさせます。

フッ素には、

虫歯菌の活動を抑える
歯の再石灰化を促進する
酸に強い歯を作る

働きがあります。

この3つの作用で虫歯の進行を防ぎます。

*フッ素に関しては衛生士サイトのフッ素の回をご覧ください

虫歯や歯周病を予防し、健康な歯を維持するためには
ご家庭でのセルフケアがとても大切です。
しかし、そのセルフケアにも限界があります。
毎日しっかり歯みがきをしているつもりでも、
少しずつ汚れは溜まって、いつの間にか虫歯や
歯周病の原因となってしまうのです。

セルフケアを続けながら、歯科医院での定期的な
予防処置も受けていただき、ダブルケアで虫歯や
歯周病を予防しましょう。
歯科医院で行う予防処置には次のようなものがあります。
 

普段の歯みがきでは取りきれない汚れを、専門の機械で
徹底的にクリーニングする処置です。
やわらかい特殊な器具を使うので痛みはなく、
処置後の歯はツルツル・ピカピカになり、汚れもつきにくくなります。

永久歯に生え替わったばかりの奥歯に有効な処置です。
溝が深く汚れが落としにくいために虫歯になりやすい奥歯に、
専用の樹脂を詰めて虫歯を予防します。
奥歯のかみあわせの部分以外の歯の虫歯予防はできませんので、
普段からの歯みがきや定期検診を並行して行うことが大切です。

虫歯菌の酸によって歯が溶けだすのを抑え、
歯の再石灰化を助けることで、虫歯の発生や進行を防ぐ処置です。
フッ素には歯質の強化や口の中の細菌の増殖を抑える働きもあります。

お子様の歯を虫歯から守る処置として、
「フッ素塗布」と「シーラント」があります。


フッ素塗布

エナメル質を強くし歯を再石灰化する効果を持つフッ素を、
歯の表面に塗布することで歯質を強化する処置です。
虫歯になりやすい乳歯や、生え替わったばかりの永久歯に効果的です。



シーラント

複雑な溝を持つ生え替わったばかりの永久歯の奥歯を、歯科用プラスチック樹脂で埋め、食べカスをあらかじめ詰まりにくくする処置です。それによって歯磨きもしやすくなり、虫歯を予防できます。

 

最後までお読みいただきましてありがとうございました。

歯科衛生士 石原まりも



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