衛生士ブログ

動揺度

みなさまこんにちは。
今回は動揺度といって歯のぐらつき度合いについてお話しいたします。
まず、歯周病についてはもうご存じだと思いますが
歯周病は、歯の周りに付いた歯垢(プラーク)が原因となり歯の周りの骨を溶かす『歯の病気』です。
歯周病初期段階の『歯肉炎』(歯垢の付着によって歯肉が腫れたり出血する)を放っておくと『歯周病』に進行します。歯周炎は歯肉の状態が悪化して歯を支える骨が破壊されます。これが進行すると歯がグラグラ揺れ動いて最終的には抜けてしまいます。



①歯と歯肉の間にプラークがたまって歯肉が腫れ、出血しやすくなる。歯の周りの骨は変化しない。

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②歯周ポケットが深くなり、根っこの部分に歯石が付着している。
歯の周りの骨が半分くらい溶けて吸収されている。

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③歯の周りの骨がかなりなくなってきて歯がぐらつく。
このままにしておくと歯が抜けてしまう。歯肉が下がる・膿が出るなどの症状も出る。

歯周病の進行をみるのには、動揺度を調べます。
歯周病になると歯を支えている周りの骨がだんだん溶けて減ってしまう為、歯周病が進むにつれて歯のぐらつき度合いは大きくなります。

動揺度は4段階に分けられます。



歯の動揺は歯周病以外に原因があることもありますが、みなさまのお口の中にぐらつきのある歯がないかみてもらいましょう。
また、日本人の30代以降のほとんどの方(なんと80%)が歯周病になっているので、自分のお口の中はどのくらいの歯周病の状態なのかチェックをしてもらいに歯科医院へ行ってみませんか??


歯科衛生士 石原まりも