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インプラントオペ時における清潔の必要性2

いつもお口の中は清潔にしていないと自分の歯やインプラントは歯周炎などに罹患して失ってしまいます。 そしてオペ時は歯肉を切開、剥離して骨面を露出し、そこで処置を行うという事になります。
その骨面はとても清潔な場所で、そこに無菌のインプラントを埋入します。 原則として無菌状態のインプラント体はチタン以外のものに触れる事なく骨内に埋入されるのが理想です。
普通の診療室にて隣の診療台で歯を削って削りカスが飛び散っている所で骨面を露出させてインプラントを埋入したらどんな汚染や感染症が起きても不思議はありません。まして、インプラントを埋入したらほとんどの場合は歯肉を緊密に閉じるのですから,汚染物質も閉じ込める事になります。
骨が感染して早期の対応をしなければ骨髄炎などを起こし、命に関わる事もありえます。
思い起こせば1983年、スウェーデンから帰国する際ウルフ ニールソン助教授に「ブローネマルクインプラントはオペ室を持たない歯科医には提供しない。」と言われ帰国して最初に行った事はオペ室を増設した事です。歯科医過剰の時代若い歯科医達が焦るのは解りますが、もう少ししっかりと勉強をして医療現場に臨んでもらいたいと考えるのは私だけでしょうか。27年間の経験がある私だっていまだに思いどうりの結果が得られない事があるのですから。

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